瞬間的に大きな力を発揮することが必要な競技向けの測定コース(短時間・高出力型競技向け評価)

  • 最大無酸素パワー(10秒間全力ペダリング)

ダッシュやジャンプ、重いものを持ち上げるといった、短く強い動作をするときは、酸素をあまり使わずに素早エネルギーを生み出す「無酸素性」の仕組みが働きます。ハイパワー測定は、この瞬発的な力を発揮する能力がどれくらい高いかを数値で確認する検査です。

推奨競技種目例:陸上短距離(100m、200m)、砲丸投げ、スキージャンプなど

ミドルパワー

一定時間、持続的または間欠的に力を発揮し続けることが必要な競技向けの測定(高強度持続型競技向け評価)

  • ウィンゲートテスト(30秒間全力ペダリング)  高強度持続

最大パワー(ピークパワー)平均パワーパワー低下率をみることができます。最大パワーは瞬間的に発揮される最も高いパワー。平均パワーは30秒間を通じての平均的なパワーで、短時間で高い出力を維持する力を表します。パワー低下率は最初のピークからどれくらいパワーが落ちていくか。疲労のしやすさを示す指標となります。

  • 5秒全力ペダリング+20秒休憩 10回反復    高強度連続発揮

最大パワー(ピークパワー)パワーの再現性・維持力回復力(リカバリー能力)をみることができます。最大パワーは各セットの中で発揮される瞬間的な最大出力。パワーの再現性・維持力は10回の反復を通じて、パワーがどれくらい落ちずに繰り返せるか。「何度も全力を出し続ける力」を評価できます。回復力は20秒という短い休憩の中で、どれだけエネルギーを回復してから次へ臨めるかを反映します。

推奨競技種目例:陸上中距離(400m、800m)、サッカー、バスケットボールなど

ローパワー

 長時間にわたり力を発揮し続けることが必要な競技向けの測定コース(有酸素性持久型競技向け評価)

  • 最大酸素摂取量(VO2Max)

最大酸素摂取量とは体の持久力を数値で表す指標です。トレッドミル(ランニングマシン)を使用して、徐々に強度を上げながら、呼吸によるガス(酸素摂取量、二酸化炭素排出量)を専用の機器で測定します。

推奨競技種目例:陸上長距離(5000m、10000m、マラソン)、スキーノルディックなど